こんにちは(*^o^*)氷川台の個別指導塾アルエットです!
私は、梅ヶ枝餅というお菓子が大好きです!餡子が入った焼餅で、モッチモチで本当に美味しいんです。
福岡県太宰府市のお菓子なのですが、たまーに生協で冷凍のモノが手に入るんです。
菅原道真を祀った太宰府天満宮の参道には、いくつも梅ヶ枝餅のお店があるそうです。
*菅原道真(845ー903)*
宇多天皇に重用され、寛平の治を支えた学者です。詩歌の才能があり、百人一首にも歌が収録されています(宇多天皇と奈良県の吉野へ出かけた際に詠んだ歌です)※。
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※このたびは 幣もとりあえず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに
ー(意訳)このたびの旅は急なことで、幣の用意もできませんでした。手向山の神よ、この美しい紅葉を幣として捧げますので、御心のままにお受け取りください。
幣(ぬさ)…“神主さんがお祓いのときに手に持つ白い紙。この時代のは、色の絹を小さく切ったものだったという。旅へゆくときはそれを幣袋に入れて、峠で撒き、神に、旅の無事を祈るのである。”引用:田辺聖子の小倉百人一首(角川文庫)
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私塾「菅家廊下」を主宰し、多くの学者を育てました。
894年に遣唐使を廃止の建議をしたことでも有名ですね(ハクヨ船酔い遣唐使と覚えましょう(^_^;))
宇多天皇は醍醐天皇に譲位する際に、“寛平御遺戒(かんぴょうのごゆいかい)”で菅原道真を重用するよう言付けました。しかし、醍醐朝では藤原時平と対立し、濡れ衣を着せられ太宰府に左遷…。失意のうちに太宰府で亡くなりました。
道真の死後、この政変に関わった人々が次々に死亡し、天変地異が起こりました。道真が怨霊となって朝廷に祟りをなしたと言われ、祟りを鎮めるために神社が建てられ、天神様として信仰の対象になりました。
宮中に雷を落としたともされ、雷神とも結び付けられています。
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藤原時平といえば…
今昔物語に、伯父の妻をうまいこと横取りした話が載っています。
こちらの“壺齋閑話”というサイトで訳が読めるのを見つけました。↓
時平の大臣、國經大納言の妻を取る語
http://japanese.hix05.com/Narrative/Konjaku/konjak101.tokihira.html
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「更級日記」の作者“菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)”は道真の子孫です!
「更級日記(NHK漫画で読む古典)」は、とても読みやすいのでオススメです。
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アルエットには史学科出身の講師が2人、それとは別にセンター日本史満点の講師、世界史を学ぶためにヨーロッパに長期留学していた講師がいます(*^o^*)ずばり歴史に強いです!
楽しく歴史を得点源にしたい方は是非お越しください( ^ω^ )-☆
時間がない高3生に対しては要点を絞った指導をしますし、歴史を武器に難関私大に合格したいという生徒にはみっちりと指導します( ◠‿◠ )
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