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河津桜…伊豆半島について

こんにちは!氷川台の個別指導塾アルエットです。

 

河津桜が満開らしいですね(o^^o)

※河津桜とは…早咲きの桜で、静岡県の伊豆半島にある河津町などで見られる。2月~3月上旬が見頃。花が咲いている期間が1ヶ月あり、長く楽しめるのも特徴。

 

伊豆に旅行に行くのが大好きなのですが(もう何年も行けていませんが…)、まだ見たことがありません。いつか見に行ってみたいです!

 

伊豆半島といえば、海の幸に温泉(*´-`)♨︎

伊豆半島には特色ある観光地が沢山あり、毎回どこに出かけるか迷ってしまいます。

私は、西伊豆の“土肥温泉”が大好きです。のんびりとした雰囲気が過ごしやすく、食べ物が美味しいんです♪修善寺からバスで1時間近くかかるので、車で行ける方向けです。

気軽に行けておススメなのは、熱海・伊豆高原あたりです♨︎

 

☆伊豆半島に関する受験知識と観光名所☆

・熱海は、明治時代の大ヒット小説「金色夜叉」の舞台

「金色夜叉」は尾崎紅葉の代表作です。

~あらすじ~

貫一(学生)の婚約者だった“お宮”は、お金持ちに見初められ、貫一を捨ててお金持ちと結婚することになった。

貫一は、夜の熱海の海岸でお宮と会い、「来年の今月今夜になったならば、僕の涙で必ず月を曇らせてみせる」「月が曇ったならば、何処かでお前を恨んで、今夜のように泣いていると思ってくれ」と言い、許しを乞うお宮を蹴り飛ばしました。その後、貫一は高利貸になり金の亡者に…。

サンビーチには貫一がお宮を蹴り飛ばすシーンの像があります。

この小説は現代人には読みづらいのですが、

amazonで前編の現代語版が売っています(*^o^*)♪

 

・南伊豆にある下田は、ペリー来航で最初に開かれた港でした。

~開国の流れ~

1853年、アメリカのペリーが黒船で神奈川県の浦賀に来航。武力を後ろだてに開国を迫ります。

アメリカが開国を迫った理由↓

・クジラを捕る船の補給基地として日本を利用したかった。

・中国へ行く際の中継地として利用したかった 。

幕府は翌年の回答を約束したので、ペリーは翌1854年に再び来航。

幕府は、日米和親条約を締結し、下田と函館を開港しました。

こうして鎖国が終わりました。

 

・天城湯ヶ島~下田は、伊豆の踊子の舞台

伊豆の踊子は、川端康成初期の代表作です。

孤独な心を持つ青年が、天城湯ヶ島(中伊豆エリア)で旅芸人の少女と出逢い、旅芸人の一座と共に下田まで旅をする短編です。

川端康成は、1968年に日本人初のノーベル文学賞を受賞しています。

他には「雪国」などの作品が有名です。

 

春休みは、ご家族で伊豆へ温泉旅行はいかがでしょうか?♨︎

静岡県の特色については、また次以降の記事にまとめます(^^)/~~~